2022年8月28日から4日間、東京辰巳国際水泳場にて
第98回日本学生選手権水泳競技大会が開催されました。
大会初日には男子50m自由形に2年鈴木、3年奥山、4年コーツが出場しました。
3年奥山は個人ではインカレ初出場で、気合あふれるレースを見せました。
8月29日、大会2日目では、
男子400mフリーリレーで予選9位通過でB決勝進出を果たし、
B決勝でもその勢いのまま1位を獲得し、16点を獲得しました。
女子400mフリーリレーではカンカレ時を上回るタイムで泳ぎ、
男子の勢いを加速させる一助となりました。
8月30日、大会3日目では、
男子400mメドレーリレーで予選13位通過でB決勝進出を果たし、
B決勝では3位を獲得し、チームに勢いをもたらしました。
8月31日、大会最終日では、
男子100m自由形で、4年今西慶太が自己ベストを上回る好タイムでA決勝進出を決め、
観客席、シード校席を沸かせました。
男子200m平泳ぎでは、4年主将深沢大和が予選1位通過、
3年佐藤翔馬が予選3位通過と危なげなくA決勝進出を決めました。
決勝では、男子100m自由形で今西が8位で11点獲得しました。
また、200m平泳ぎでは、昨年に引き続き、センターレーンで並んで泳ぎ、
見事ワンツーフィニッシュを決めました。
佐藤は200m平泳ぎで4連覇を達成し、
慶應義塾のOBである小池礼三の栄誉をたたえた小池杯を守り抜きました。
総合得点は以下の通りです。
男子 104.0点
女子 0点
以上の得点により、男子は当初目標としていた総合6位獲得は果たせませんでしたが、
総合8位にランクインし、今年はシード校として、シード権を死守することができました。
FORシーズンのもと、昨年を越えたチームになるよう、主将深沢や副将村松・丸山を中心に
シード権死守を目標に練習をつんでまいりました。
部員全員が、「何かのために、誰かのために」戦いつづけたために、成しえることができた結果だと実感しています。
今大会をもって、4年生は引退し、FORシーズンも閉幕します。
新たなシーズンでは人数が少なくなり、偉大な先輩たちが引退されてしまうという逆境の中ではありますが、
慶應義塾體育會水泳部競泳部門はまだまだ進化し続け、最終目標であるインカレ総合優勝に向けて
邁進してまいります。
今後とも弊部への応援の程よろしくお願いいたします。
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